新型キャラバン。衝突安全性の向上で、ノーズがやや出っ張るデザインになった。 |
オレンジ色の手すりは、チェアキャブ独自のもの。歩行困難者への対応を向上させている。 |
屋根よりも高く上がるリアハッチ。リフト使用時の頭上の余裕を高めている。高さは2段階に調節が可能。 |
オーテックジャパン製の新型リフト。機械の作動音がほとんど無い。このリフトは故障時には手動で上下方向へ動かせる。 |
国産リフトとしては、初のオートフラッパー(車イス止め)採用。 |
新型の車イス電動固定装置。主に手動車イス向け。Xアーム等を挟むように左右1ヵ所で固定する。 |
リフト付きの車イス対応型福祉車両としては、スタンダードの日産自動車のキャラバンチェアキャブがフルモデルチェンジ。新型のリフトや電動車イス固定装置、歩行困難者向けの手すりの充実と使いやすさが向上した。定員は9人乗りと10人乗りが標準になった。ベンチシートタイプの10人乗り(
車イス乗車1名)では、5ドアの設定もある。標準仕様では、電動車イスがリフト上に1名しか固定できないのが、やや残念。
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