3.出席者 嘉多 山本((株)ナースケアー) 河野((株)ナースケアー) 中野(あおば) 阿波根 阿部 伊藤
4.経過報告
・10月17日(木)にDPI世界会議札幌大会にあわせて、札幌でネットワークの話し合いを行う。
・別途、全地域ネットワークに集まってもらって、意見交換会を開催する。
この会議については、助成金を申請し、交通費を負担する。
・東京ハンディキャブ連絡会のホームページでも、一般向けに意見募集を強化した。
5.意見交換
*中野案、伊藤案、阿波根案について話し合いを行った。
それぞれの方の案はこちらから→
[中野案]
[伊藤案]
[阿波根案]
(pdfファイルで提供)
*利用者負担をどう考えるか。
・ドア・ツー・ドアは、やむを得ず必要なサービスであるので、タクシーとの比較は適切ではない。
電車やバスと比較すべき。
*移送サービスは、市民による助け合い運動である。
・移送サービスの理念や位置付けなどを前文として書くことにより、利用料の考え方やサービスの
あり方などをまとめられるのでは。
*ガイドラインを策定するこにとよって、実施する団体が減っては困る。
・運転協力者の生活補償などの考え方があいまいだから、営利企業による白ナンバー運行がまかり
とおっている。
営利事業は緑ナンバーとする必要がある。
*実施団体の認定と認定組織が必要ではないか。
・規制緩和の流れからいって、事業開始は条件を満たせば許可される方向がいい。
適性かどうかは、事業を行っていくうちにはっきりする。
・団体情報やサービスの内容の公開などの自助努力が必要。
*利用者の認定が必要ではないか。
・安いタクシーとして使われている実情もある。
・各団体が独自に行うのでは無理があるのでは。
・WHOが作成した障害認定の基準が使えるのではないか。
*利用料の考え方は。
・福祉タクシーでも移送サービスでも利用者に経費を補助する仕組みが必要。
そうなれば、福祉タクシーと移送サービスが対等に競争できる。
・団体の総支出を基準とした、利用料の算出方法はどうか。
・人件費も含めて、こまかく経費を積算して、上限を決めればいいのではないか。
・運行にかかわる利用料は、人件費は含めず、車両にかかわる維持管理のみとして、介助料を
別途設定することで、タクシーとの違いをだす方法がいいのでは。
*その他
・今回のガイドラインは過渡期ではないか
・次回 10月23日(水)18:00〜
※当議事録は、東京ハンディキャブ連絡会事務局でまとめたものであり、編集責任は東京ハンディキャブ連絡会にあります。
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