平行四辺形: 分科会/午前 


10:00〜12:00

第1分科会/コーディネーターは移送サービスのカナメ!

移送サービスの利用相談を受け、ボランティアにつなぐコーディネーター。様々な知識や技術が必要といわれながら、現状では個人の経験に多くを頼らざるを得ません。分科会では移送サービス・コーディネーターの役割と専門性について、必要な知識や技術、そしてトレーニングのあり方を、各団体の取り組みを通じて考えます。

〔報告〕 移送サービスのみ実施している団体、移送サービスの他に複数の在宅福祉サービスを実施している団体など、活動内容の異なるコーディネーターの方々から報告をいただきます。

第2分科会/ボランティア移送サービスの基礎講座

ボランティアで移送サービスを開始しようとしている団体、または、開始したが様々な難問をかかえて苦労している団体を対象に、その難問を切り抜けようとしている団体と、問題を乗り越え、安定した活動を目指す団体の経過説明および意見交換を行います。

〔報告〕 森 クニ子 氏(介助支援サービスカー バイユアセルフ 委員長)

 市川 笑子 氏(特定非営利活動法人みたかハンディキャブ 理事長)

第3分科会/世田谷の移動サポートセンターの実践と課題

世田谷移動サービス協議会では、7つの移送サービス実施団体が加盟して、98年よりサポートセンターを試行していますが、その活動を報告し、東京都段階でのセンター化に向けた必要性をさぐります。

〔報告〕 碓井 英一 氏(世田谷移動サービス協議会 代表)

 荻野 陽一 氏(特定非営利活動世田谷ミニキャブ区民の会)

 鬼塚 正徳 氏(ハンディキャブを走らせる会)

 中野 雅司 氏(ふれんず 協力会員)

第4分科会/21世紀の福祉車両を考える

新世紀を迎え、メーカー毎の対応ではなく、自動車業界として今後の福祉車両の開発や基準づくりをどのように考えるか、またユーザーの意見の反映をさせるには、どのようにしたらいいのかを考えます。

※福祉車両に関するアンケートを参加希望者全員に実施します(くわしくは別紙アンケート用紙をご覧下さい)。

〔報告〕 児玉 芳記 氏(株式会社オーテックジャパン 企画室)

社団法人自動車技術会関東支部 テクニカルフォーラム「バリアフリー」グループA短期的課題担当

 花井 利通 氏(日産自動車株式会社 総合研究所)

社団法人自動車技術会関東支部 テクニカルフォーラム「バリアフリー」グループB中長期的話題担当

 藤井 直人 氏(神奈川リハビリテーション病院)

社団法人自動車技術会関東支部 テクニカルフォーラム「バリアフリー」グループC社会的話題担当

〔コーディネーター〕 鎌田 実 氏(東京大学)

〔協力〕 社団法人自動車技術会 関東支部

第5分科会/〜パネルディスカッション〜 公共交通を利用しよう!!

公共交通の利用も視野に入れた移動サービスの提供を試みることができるよう、また実際の公共交通の利用につなげられるよう、移動サービス団体、交通事業者と利用当事者間のネットワークの形成を目指します。

〔報告〕 宮前 武夫 氏(町田ハンディキャブ友の会 理事)

 福田 好純 氏(中野ハンディキャブの会 代表)

 鈴木 一成 氏(CILふちゅう 代表)

 平田 美由樹 氏(CILホッとpeer‘sあだち 代表)

 米田 裕美 氏(わかこま自立生活情報室 スタッフ)

 瀬口 一郎 氏(関東バス株式会社 武蔵野営業所 副所長)

 丸山 力 氏(日本PFI協会 主任研究員)

〔司会〕 星野 近人 氏(バスから地域交通を考える会 代表)

平行四辺形: 分科会/午後 


13:30〜15:30

第6分科会/介護保険と移動の問題を考える‐メディスの試みを通じて‐

介護保険の対象者を介護つきで送迎し、保険から料金を請求するというタクシー営業が話題です。この営業を先駆的に行っている、株式会社メディス(福岡県)の木原社長をお招きして、介護保険と移動の問題を考えます。

〔報告〕木原 圭介 氏(株式会社メディス 代表取締役社長)

第7分科会/移送サービス運転研修のあり方

非営利移送サービスの重要な地位を占める、運転協力者の社会的な信頼を高めるため、利用者にとっての安全な運転をはじめ、移送サービスの理念を理解していただくための研修のあり方を考える場とします。

〔報告〕 山下 真由美 氏(東京福祉バス株式会社 人事部教育養成課係長)

 黒沢 良次 氏(社団法人友愛の灯協会 杉並ハンディキャブ運営委員会事務局長)

第8分科会/病院送迎を考える(定期固定運行への対応などについて)

通院送迎は、定期利用となりやすく自由な利用と相対するものですが、一方で患者である利用者には必要不可欠でもあります。患者側から見た通院送迎の必要性と効率的運行、病院側から見た患者の通院手段の認識と病院独自の送迎手段の確保と移送サービスとの連係を考えます。

〔報告〕 西井 みどり 氏(社団法人全国腎臓病協議会 事務局)

※病院関係者(予定)

※移送サービス実施団体(予定)

第9分科会/移動情報サービスネットワークをすすめよう

インターネットEメールを活用する時代になりました。そこで移動情報のネットワークをすすめる第一歩として、STサービスの情報ページを個人で運営されている実例をもとに、その開設のプロセスと問題点などをお話いただきます。

〔報告〕 川本 浩之 氏(ホームページ「STUDIOわびすけ」管理運営者)

平行四辺形: シンポジウム
 


15:45〜17:30

 

本当にバリアフリーで、誰でもいつでもどこへでも行ける社会を実現するには、何をどうすべきなのか。その上で、昨年制定された交通バリアフリー法は有効な役割を果たすのか。真にバリアフリーな社会を実現するために我々はどう考え、何をしたらいいのかを、様々な角度から検討します。

〔シンポジスト〕 三沢 了 氏(DPI日本会議 事務局長)

 星野 近人 氏(バスから地域交通を考える会)

 阿部 司 氏(東京ハンディキャブ連絡会 代表)

〔コーディネーター〕 三星 昭宏 氏(近畿大学理工学部土木工学科 教授

平行四辺形: 定員 

 


300名(定員になり次第締め切ります)

平行四辺形: 参加費 

 


3,000円(一人あたり。資料代含む。)

平行四辺形: 申込方法 

 


参加ご希望の方は、別紙申込書に所定の事項をご記入の上、2月19日(月)まで下記あてにお申し込み下さい。

お申し込みをいただいた方には「参加券」(はがき)をお送りします(申込後約1〜2週間でお送りします)。

研究協議会当日は、お届けした参加券を受付までお持ち下さい。

平行四辺形: 昼食について 

 


昼食は各自でご用意下さいますようお願います。(主催者側ではご用意いたしません)

平行四辺形: 福祉車両展示会 

 


福祉車両展示会を研究協議会中に開催します。自動車メーカー各社による車両展示及び担当者による説明もあわせて行われますので、どうぞお立ち寄り下さい。

第12回移送サービス研究協議会・展示協賛企業(*順不同)

イーグルバス株式会社/ダイハツ工業株式会社/トヨタ自動車株式会社/ホンダ特装株式会社/マツダ産業株式会社/日産自動車株式会社/株式会社オーテックジャパン/桐生工業株式会社/三菱自動車株式会社/日本リフト株式会社/日本濾過器株式会社/有限会社フジオート

平行四辺形: お申し込み先 

 


東京ボランティア・市民活動センター(担当:藤原)

〔住所〕〒162−0823 東京都新宿区神楽河岸1−1

〔電話〕03−3235−1171 〔ファックス〕03−3235−0050

〔URL〕http://www.tvac.or.jp  *ホームページからもお申し込みができます。

平行四辺形: 会場案内図 

 

 


〔住所〕東京都渋谷区代々木神園町3−1

〔交通機関〕

○小田急線「参宮橋」駅下車 徒歩約7分

○営団地下鉄千代田線「代々木公園」駅下車 徒歩10分

○京王帝都バス 新宿駅西口(16番)より/渋谷駅南口(14番)より⇒「代々木5丁目」停留所下車 徒歩約0分

平行四辺形: 受付場所 

 

 


入場受付は、国際交流棟内で行います。

お届けした参加券を受付までお持ち下さい。

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