第13回移送サービス研究協議会要綱 |
移動が困難な人々の支援を車車いすごと乗れる車両 で行う「移送サービス」は、ボランティアやNPOなどの市民活動団体により、各 地で実施されています。しかし、社会的、財政的、法的(道路運送法など)な面 の裏づけがほとんどない中で、果たしている役割に比べてその位置づけはまだ弱 いものにとどまっています。その一方で、最近では自治体や企業による活動も積 極的な取り組みが始まっていることから、ボランティアやNPOの役割は、今、 大きく問われています。
昨年には交通バリアフリー法(「高齢者、身体障害 者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」)が国会で成 立し、その付帯決議の中では「STS(スペシャル・トランスポート・サービス) の導入に努める」ことが盛りこまれていることから、ボランティアやNPOも含 めたSTSの枠組みづくりに関する議論が、今後行われるものと思われます。
第13回移送サービス研究協議会では、市民活動団 体の移送サービス関係者や、自治体や企業などの幅広い視点から、それぞれの役 割と課題を確かめ合いながら、相互の特徴を生かしながら、私たちが地域でくら すために必要な移動支援の枠組みと、市民活動団体による移送サービスのあり方 について考えます。
第13回移送サービス研究協議会要綱詳細
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交通バリアフリー法に関する宣言(案)
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申 込 書・福祉車両アンケート
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